催物情報

令和4年度 後継者育成木炭支援事業のご案内

 全日本刀匠会では、平成28年度に後継者育成木炭支援事業を立ち上げ、修業中の弟子に年間10~20俵の木炭を支給してきました。この5年間で延べ25人の弟子に木炭を支給し、作刀技術の向上及び刀匠会会員の獲得に寄与してきました。
これまでの活動が評価され、昨年度からは文化庁の助成事業(文化庁文化財研修事業)として、より一層後継者育成事業を強化する事が出来るようになりました。本年度からは更に、木炭だけでなく、玉鋼も支給されます。後継者を育成中の方は、下記の募集要件を確認しご応募ください。

○募集期間 : 令和3年10月20日必着
○支給時期 : 令和3年11月から順次
○指導者応募条件 : 展覧会で入賞経験があり、5年以上責任を持って指導出来る事
○弟子応募条件 : 35歳までに修業を開始し、令和3年10月1日時点で半年以上経過している事。週4日以上修業している事
○木炭支給量 : 弟子一人につき25表(300㎏)まで
○玉鋼支給量 : 弟子一人につき、玉鋼2A 5㎏、2B 20㎏
○募集人員 : 6人程度
○応募方法 : 別紙「申込書」をダウンロードし記入後、下記申し込み先まで、メール、郵送、FAXのいずれかでお申し込み下さい。支給決定は、後継者の育成実績等、提出書類を基に審査し、10月下旬に担当者からご連絡いたします。
▷申込書ダウンロード  Word形式PDF形式

○注意事項 : 木炭と玉鋼の支給者には、使用状況確認のため、報告書を提出して頂きます。お弟子さんに木炭使用状況を直接問い合わせる事もありますので、携帯電話番号の記入もお願いします。なお、玉鋼は、弟子の修業用に支給されますので、商品を作り販売する事は出来ません。てこ鉄等の道具類に加工するか、もしくは、練習として刀を作成し、切断して下さい。

(申し込み・問い合わせ先)
全日本刀匠会後継者育成支援事業担当 久保善博
〒729-5722
広島県庄原市西城町大佐495 久保善博日本刀鍛錬道場
TEL・FAX 0824-82-2274 E-mail  kkk44161256@yahoo.co.jp
(主催)   全日本刀匠会(文化庁補助事業)

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