催物情報

「明治の拵、令和の刀」8/26(水)~9/1(火)

 本展では、明治期に趣向と技術を凝らされて製作された拵や刀装具の数々と、令和と元号を変えてもなお脈々と息づく、現代刀匠による日本刀を中心に、刀にまつわる作品の数々を、時を越えて繋ぎ合わせます。
 侍の国、日本では、刀は命のように大切なもの。帯刀を許された武士たちにとっては、まさしく誇りそのものでした。そしてそれを保護する拵や鍔などの刀装具で個性を競い、その意匠の進化と共に、同時代の職人の技磨きに寄与しました。
 明治に入り近代化が進み、帯刀を禁じられると一気に需要は減じてしまいますが、培われた職人の技を尽くしたまさに超絶技巧の結晶が、刀装具として形に残されています。
 また、時は現在の令和に移ってもなお、日本刀は日々鍛錬され、新しい作品が生み出され続けています。本展にご出品いただく、河内一平、根津秀平、上山輝平の3氏は、いずれも「新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会」において、作刀部門最高賞である『経済産業大臣賞』を受賞された実力派です。
 明治と令和、150年の時をまたいだ共演をぜひご高覧ください。

会場:銀座三越 7階 ギャラリー
    〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
会期:2020/8/26(水)〜9/1(火)午前10時〜午後8時<最終日は午後6時まで>
出品刀匠:河内一平・根津秀平・上山輝平

<特別企画>
記念プレートに刀匠が銘切りいたします。
銘切キーホルダー 3,300円
8月26日(水)・8月29日(土)・8月30日(日)
各日午後1時~3時、※各日先着10名さま限り

※在廊日程一覧(予定)

刀匠名 8/26 27 28 29 30 31 9/1
河内 一平  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○
根津 秀平  ○  −  −  ○  ○  ○  ○
上山 輝平  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○

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