1946年 人間国宝月山貞一の三男として生まれる
1969年 大阪工業大学卒業し師貞一に就いて鍛刀の技を磨く
1982年 新作刀展で名槍日本号模作出品。無鑑査に認定
1988年 米国ボストン美術館に於いて「月山歴代とその伝統展」開催
1989年 奈良県立文化会館「八百年の伝統月山歴代展」開催
1990年 刀匠月山貞一・一門展(大阪心斎橋大丸)
1993年 奈良県桜井市に月山記念館開設。全日本刀匠会会長就任
1995年 奈良県桜井市に月山記念館開設。全日本刀匠会会長就任
2003年 奈良県指定無形文化財保持者認定。模国宝春日若宮御太刀謹作
2004年 メトロポリタン美術館御用命の御刀謹作。刀匠月山貞利展(東京日本橋高島屋)
新作刀展の受賞記録 高松宮賞(2回)、文化庁長官賞,毎日新聞社賞(2回)、名誉会長賞(2回)、寒山賞(2回)



 鉄芸術の粋としての日本刀は、特殊なる工芸の美として高められ、我国で最も誇り得るべく文化遺産の一つであります。精神的要素を含めて崇高なる品格と芸術性は、鑑る人に深い感銘を与えるに違いありません。

 今日、海外に於いても高い評価を受け、東洋の美と心に注目し関心を高めております。鉄と火と水の美が放つ輝きは、眩しいばかりでなく広く深い意義を秘めているといっても過言ではありません。

 鍛刀一筋に生きる私は、先祖伝来綾杉伝のみならず伝統の技術を後世に伝えると共に、日本文化の象徴的存在である日本刀を通じて文化の力で社会に貢献してまいります。